【整備】静岡県静岡市、K様、2008y、BMW 640i Type-E63 ABA-EH30 車内浸水・雨漏り修理
車検・整備
メーカー名BMW
車種BMW 640i Type-E63 ABA-EH30
年式平成20年/2008y
施工内容:
BMWシリーズの中でもラグジュアリー・エレガンス・スポーティなどの言葉が良く似合う【BMW 630i】
オーナー様より『助手席の後ろの足元が湿っているんです』とご連絡をいただきました。
施工の流れ
STEP1
オーナー様からはサンルーフ装備車だからドレーン(排水管)が詰まっちゃったかなぁ。と心配のご様子・・・
そのままにしておくと、湿ったままだとカビが発生したり良いことは一つもありません!
という事で、車両をお持込み頂きまして点検開始です。
STEP2
フロアマットを取り外しカーペットへと手を当てるとしっとりしています。
まずは水分を除去するために、そしてカーペット下を乾燥させるために内張りのトリム類を外します。
スカッフプレートカバーを取り外し、カーペットをずらして・・・・
STEP3
助手席だけでなく運転席の後方足元も浸水が確認取れましたので、ここまでの浸水量ですと全撤去です。
っとココで異変を感じました。
エッジプロテクターと呼ばれるゴムモールを取り外すとコーキング剤がボロボロの状態でした。
STEP4
さらに、サンルーフからであれば低い位置だけでなく、高い位置の内装生地も湿ったり、濡れたりしているハズです。
しかし、ハッキリと感じ取れるのはスカッフプレートカバーより高い位置は濡れていないということ。
エッジプロテクターのボディー側との密着が弱いと、エッジプロテクターの溝に水が溜る。
コーキングがしっかりと施されていなければ、内側に回り込んで浸水する訳です。
エッジプロテクターを取り外しドア周りの古いコーキングを除去洗浄。
再コーキングを施し、耐水テストを実地。
室内への浸水がないことを確認し、オーナー様へご報告です。
ご依頼ありがとうございました。