【車検・整備】静岡県富士市、U様、フォルクスワーゲン ゴルフⅦ GTI ABA-AUCHH、継続車検手続き・エンジンオイル・オイルエレメント・ブレーキラインオイル交換・イグニッションコイル交換etc…、No.03411128
車検・整備
メーカー名フォルクスワーゲン
車種ゴルフⅦ GTI ABA-AUCHH
年式平成26年/2014y
施工内容:
車検お預かり直前でエンジン不調+エンジンチェックランプ点灯にて前倒しでお預かりいたしました『フォルクスワーゲン ゴルフⅦ GTI』
加速が弱くなり、エンジンの振動もいつもと違う…という事で、早速診断開始です!
他にも購入時から数年たったお車の状態を把握するため、様々な個所を点検いたします!
隅々までしっかりと状態を把握し、必要に応じて消耗部品やオイルなど油脂類の交換をいたします。
施工の流れ
STEP1
原因はイグニッションコイルの動作不良でした。
専用テスターでは明確にミスファイアを検知。
スパークプラグは直近にて交換歴がありましたのでアナログな手法ですが、正常なシリンダーと異常検知シリンダーのイグニッションコイルを入れ替えて確認。
移動先から不良信号を検出したので、イグニッションコイル確定です。
STEP2
エンジンオイル交換やブレーキオイル交換をはじめ、冷却水量や下廻り点検を行います。
今回は問題ありませんが、オイル漏れを起こしている車の場合はアンダーカバーがオイルでベタベタなんてことも…
油脂類であるブレーキオイルも同様に劣化していきますので、車検のタイミングで交換することをお勧めいたします。
エンジンが動けば排気ガスも出ます。
それら吸排気系も点検対象です。
排気漏れや各所のゆるみ・損傷・腐食がないかチェック、排気ガス検査など行います。
STEP3
ホイールを外してブレーキステム点検を行っていきます。
フットブレーキやサイドブレーキの制動・踏みしろ/引きしろの点検や、ブレーキパッドやローターの摩耗具合など消耗品関連のチェックは非常に大切な項目となります。
足廻りの点検・整備が追加作業となることが多いでしょうか…
普段使用している状態ではなかなかお目にかかることが出来ない箇所になります。
ドライブシャフトブーツ・各所ボールジョイントダストブーツ・タイロッドエンドブーツ・ステアリングラックブーツ・スタビリンクロッドetc…
あらゆる箇所にゴム製品が使用されており、使用環境・期間などに応じて割れたりするので要チェックです。
STEP4
外したホイールとタイヤの状態も要チェックです。
タイヤの製造日や溝残量、釘が刺さってパンクをしていないか。
状態に応じてローテーションを行います。