【車検・整備】静岡県富士市、N様、BMWアルピナ ALPINA B4 ABA-3R30、継続車検手続き・エンジンオイル交換・オイルエレメント交換・ブレーキラインオイル交換・フロントブレーキパッド+ブレーキパッドセンサー+左右フロントブレーキローター交換・リアブレーキパッド+ブレーキパッドセンサー+左右ブレーキローター交換・前後左右キャリパーシーリングセット交換、専用テスター診断etc…、No.06439303
車検・整備

メーカー名BMW
車種アルピナ/ALPINA B4 ABA-3R30
年式平成28年/2016y
施工内容:
≪BMWアルピナ B4 継続車検・整備事例≫
今回は BMW ALPINA B4(ABA-3R30) の継続車検および各種整備をご依頼いただきました。
高性能モデルであるアルピナは、通常のBMWとは異なる視点での点検・整備が求められる車両です。
アルピナならではの上質さと高い走行性能を兼ね備えた ALPINA B4。
高性能車だからこそ、車検時の点検・整備は非常に重要です。
今回の継続車検では、法定点検に加え、走行性能と安全性をしっかりと維持するため、ブレーキ関連の追加作業もご依頼いただきました。
施工の流れ

STEP1
■ 継続車検に伴う基本点検
まずは法定24か月点検を実施し、足まわり、ブレーキ、下まわり、各種ブッシュ類やホース類まで細かくチェックしていきます。
高出力エンジンを搭載するB4は、消耗部品への負荷も大きく、定期的な点検が安心・安全につながります。
■ エンジンオイル・オイルエレメント交換
エンジンコンディション維持のため、エンジンオイルおよびオイルエレメントを交換。
アルピナ特有の滑らかで力強い加速感を保つためにも、オイル管理は非常に重要です。定期的な交換を行うことで、エンジン内部の摩耗抑制やトラブル予防につながります。

STEP2
■ キャリパーシーリングセット交換
前後左右すべてのブレーキキャリパーのシーリングセットを交換。
キャリパー内部のシール類は、経年劣化によりフルード漏れやピストン固着の原因となることがあります。
早めの整備を行うことで、ブレーキの引きずり防止や均一なパッド摩耗につながり、長期的なトラブル防止にもなります。

STEP3
■ ブレーキ関連部品の総交換
今回の車両はブレーキ周りの消耗が見られたため、前後ともにしっかりと整備を行いました。
・フロントブレーキパッド交換
・フロントブレーキパッドセンサー交換
・左右フロントブレーキローター交換
・リアブレーキパッド交換
・リアブレーキパッドセンサー交換
・左右リアブレーキローター交換
消耗部品を一式交換することで、ブレーキバランスを整え、本来の制動性能を取り戻します。

STEP4
■ ブレーキラインオイル(ブレーキフルード)交換
ブレーキ関連の部品交換後にブレーキラインオイル交換を実施。
ブレーキフルードは吸湿性が高く、経年により性能が低下します。高性能車であるB4では、ブレーキのフィーリングや制動力への影響も大きいため、車検時の交換は特に重要な作業です。

STEP5
■ 専用テスターによる診断
整備完了後は、専用テスターを使用した診断作業を実施。
各制御ユニットのエラーコード確認、ブレーキパッドセンサーのリセット、システムの作動確認を行い、数値・状態ともに問題がないことを確認しました。
■ 最終確認・継続車検完了
すべての作業完了後、ブレーキの効き具合や異音・違和感がないかを最終チェック。
問題がないことを確認したうえで、継続車検手続きを完了しています。
高性能車・輸入車の車検では、「車検に通す」だけでなく、次の2年間を安心して走れる状態に仕上げることが重要です。
弊社では、BMW・ALPINAをはじめとした輸入車の特性を理解したうえで、車両の状態に合わせたご提案・整備を行っております。
BMW・ALPINAの車検やメンテナンスでお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。


