【整備】静岡県富士市、M様、2014、アウディ TTクーペ 1.8 TFSI ABA-8JCDA、左テールランプ玉切れ警告灯点灯、ランプコネクター部融解・接点不良修理、No.03021780
車検・整備
メーカー名アウディ
車種TT Coup/TTクーペ 1.8 TFSI ABA-8JCDA
年式平成26年/2014y
施工内容:
2代目となる8J型のTTクーペのご入庫です。
円をモチーフを受け継いだエクステリアやアルミ調のアクセントで彩られたインテリア、1.8TFSIは2.0TFSIと比較して数値上は当然落ちるものの車両重量は20kg軽くなっており燃費も向上!
パッケージ的にもスペック的にも価格帯的にも非常に魅力的な1台となっております。
…しかし、どんな良い車でもウィークポイントが存在します。
左テールランプ玉切れ警告灯が点いたり・消えたりを繰り返していたが、とうとう表示が消えなくなり、テールランプ全灯が点灯しなくなってしまったそうです。
施工の流れ
STEP1
早速、不点灯の原因探求を進めますが・・
この時点で原因はおおよそ想像できていました。
ハイ。
定番のマイナスアース不良が原因でした。
STEP2
初期状態であれば補修・修理にてご対応も可能なのですが、警告表示が消えるから…と先延ばしにしてしまったのが良くありませんでした。
接続カプラーオス/メス内が焦げていて、灯具側(バルブホルダー)の
マイナス端子は溶けて一部炭化している状態でした。
STEP3
コネクターと配線のリペアキット。
溶けてしまったバルブホルダーが単体供給されていますので部品手配を進めさせていただきます。
単体供給やリペアキットが存在する時点で、非常にメジャーなトラブルであることが分かりますね💦
STEP4
被膜が融解したり、特に損傷がひどいマイナスの線なども全てリペアキットの新しいものへ付け替えます。
ここで単純に付け替えるだけでは、また同じような症状となってしまいます。
バルブホルダー側と合わせて対策処理をしておきます。
STEP5
オス・メス共に交換とバルブホルダーを付け替えればカプラーを接続して点灯チェック。
無事全てのランプが点灯したので、テールライト本体を車体に戻して作業終了です。
ご依頼ありがとうございました!