【整備】静岡県富士市、H様、2015y、プジョー308 ABA-T9HN02 エンジンチェックランプ 各警告灯点灯 エンジン不調 セーフティーモード 点検・修理相談 No,0072
車検・整備
メーカー名プジョー
車種プジョー308 ABA-T9HN02
年式初度登録:平成27年/2015y
施工内容:
エンジン不調 エンジンチェックランプ等点灯点検のご依頼です。
各警告灯点灯状態:セーフティーモードに陥り、加速しないという症状でした。
弊社へご依頼いただく前に、他社様にてエンジンオイルを交換。
その後、1週間程で症状が発症したそうです。
オイル交換をしたお店で診断したところ、油圧低下を起こしているようだと案内をされたそうですが、決定的な判断材料もなく、原因不明とのことで車両が戻されてしまったそうです。
そして、弊社へとご相談いただき入庫となりました。
施工の流れ
STEP1
いろいろと過去の資料やらを引っ張り出し、経緯と症状を照らし合わせてオーナー様へ作業提案をいたします。
本件についてはちょこっと資料がありましたので、確認の為にもオイルパンを脱着させていただきました。
やはりストレーナー部にカスのようなものが蓄積されていました。
真っ黒です。
STEP2
コチラの車両には湿式タイミングベルトが採用されており、使用環境下においてオイルポンプストレーナー部が目詰まりを起こすことがあります。
詰まると油圧低下を引き起こし、エンジンを保護するためにセーフティーモードへと移行するようです。
STEP3
しっかりと清掃作業を行い、ストレーナー洗浄後はフラッシング作業実地。
数回に渡り脱着と洗浄・汚れたオイルの排出作業をし、最後にエンジンオイルとエレメントの交換とオイルパンガスケット新品にして取り付けます。
交換作業後は専用テスターでライブデータを確認しながら試乗走行させていただき、状態の最終確認。
ここまで行い、やっと安心してお引き渡しが出来る状態となりました。
オーナー様にもご確認いただき、車両のお返しとなります。
ご依頼ありがとうございました。