【整備】静岡県富士宮市、S様、2011y、BMW 640iクーペ、運転席パワーウインドウ動作不良・パワーウインドウ上がらない・動かない、パワーウインドウモーター交換、No.00005
車検・整備
メーカー名BMW
車種BMW640iクーペ
年式平成23年/2011y
施工内容:
今回は富士宮市よりご入庫のS様。
「BMW 640iクーペ Mスポーツパッケージ Type-F13」のパワーウインドウ修理の事例をご紹介いたします。
ワンタッチで上下するパワーウインドウ。
非常に便利ですが、今回は閉まらなくなってしまった。とご相談をいただきお預かりです。
パワーウインドウが動かなくなってしまう要因はいくつかあり、スイッチ・レギュレーター・モーター・etc…
何が原因なのか、しっかり点検を行わないと見当違いの作業となるのでDIYの際はご注意ください。
施工の流れ
STEP1
右フロントドアのドアトリム:内張りを取り外すところからスタートです。
内張りを取り外し、雨漏れ防止のインシュレーターも取り外します。
STEP2
インシュレーターを外すといよいよ動作部とご対面です。
ちなみに黒い外周の縁の部分が劣化すると雨漏れの原因になるので、組み上げる際には要注意です。
交換してしまうのが一番安心です。
STEP3
ガラスを取り外し、動作部の点検や電気信号を確認しながら原因を探ります。
今回はレギュレーターの破損やワイヤー切れなどもなく、モーターのコネクターまでは信号が来ている。
モーター単体で動作確認をするも、うんともすんとも動きません。
モーター不良確定です。
STEP4
新しいモーターを組み付ける際にはレギュレーターの動作部などにグリスアップ等を行いながら組み上げていきます。
すべて元通りに組み付けて動作確認をすれば一安心です。
STEP5
最後にテスターで故障履歴やパワーウインドウの初期設定を行い作業完了です。
ご依頼ありがとうございました!