【整備】静岡県三島市、M様、1999y、ポルシェ911カレラ4 Type-996、エンジンオイル・オイルエレメント交換、イグニッションスイッチ交換、ステアリングロックハウジング脱着・清掃、No.001528
車検・整備
メーカー名ポルシェ
車種ポルシェ911カレラ4 Type-996
年式平成11年/1999y
施工内容:
イグニッションからカギを抜いてもアクセサリー電源/オーディオ等の電源が落ちない!とご相談いただき入庫しました「ポルシェ911カレラ4 Type-996」
一緒にエンジンオイル・エレメントもご用命いただきました。
確かにカギを刺し、まわしてみるといつもの手ごたえ/感触がなく、ぬるっと動きます。
定番のイグニッションスイッチの不良・ステアリングロックハウジングの不良が濃厚でしょう。
ステアリングロックハウジングは純正のみ、さらにイグニッションスイッチとセット。しかも丁度在庫切れ!
イグニッションスイッチのみであれば社外品設定あり。という状態…
オーナー様にご相談の結果、先行イグニッションスイッチの交換。
それで直らなければ、ダメ元でロックハウジング(本来は非分解?)を何とかしてみましょう!という流れになりました。
結果、イグニッションスイッチ交換後も改善されず…
ハウジングのスナップリングやガスケット類を細心の注意を払いながら取り外します。バラせるところは一通り外します。
本来潤滑の役割を果たすグリスが硬化し、動きを妨げていました。
これは無理やり動かすと破損させる原因ですね💦
硬化したグリスや汚れをすべて除去し、グリスアップを施し組付け・動作確認です。
しっかりとカチっと手ごたえ/感触のある状態に戻りました。
なんとかなってよかったです!笑
ご依頼いただき、ありがとうございました!