【整備】静岡県富士宮市、N様、2016ｙ、ボルボV40 D4、誤給油、No.0001869
車検・整備
メーカー名ボルボ
車種ボルボV40 D4
年式平成28年/2016ｙ
施工内容：
ディーゼル車に燃料：ハイオクを入れてしまった💦と急遽レッカーにて入庫の「ボルボV40 D4」
レッカー業者の方もセルフサービス型のスタンドが増えたことから、誤給油が増えている。との話もありました。
今回は誤給油に気が付かずに走行してしまい、エンジン不調が起こりオーナー様も気が付いた。とのこでした。
この『走行してしまう/エンジンをかける』ことが重大な故障に繋がってしまいます。
今回はオーナー様と相談の上、ダメ元で最低限で済ませたい。とのご用命をいただき、燃料タンク及び燃料ラインの清掃とエンジンオイル交換で復調するかどうかの作業となります。
インジェクター類や各所部品交換は上記作業後に応じて要相談ということで…
≪作業内容≫
レッカー搬送入庫：エンジン始動不可
リアシート脱着点検
燃料抜き取り作業に伴う、上部より
フーエルポンプアクセス確認作業一式
満タンまで給油されており、上面からの作業は
困難と判断。手押しにて工場内へ移動
リフトアップにより車両下部からの排出可否確認
車両下部から燃料ライン脱着作業
テスターによるタンク内燃料ポンプ強制作動
燃料抜き取り：約55L
抜き取り後、可能な範囲の清掃作業
軽油給油後、エンジン始動及び試乗走行テスト実施
※初回試乗時、エンジンチェックランプ点灯
専用テスターによる前項作業及び診断作業（3回）
燃料違いに伴うエラーコードなど多数検知
エンジン始動後の試乗走行時、実測値測定等実施
エンジンチェックランプ点灯点検
エンジン始動不可状態の信号が牽引と思われる
エンジンオイル交換 スペシフィックRBS0-2AE
オイルエレメント交換
混油廃棄料：引き取り運搬処分料等一式：約55ℓ
結果、上記作業で復調しオーナー様と一緒に動作確認し試乗走行。
お引き渡し後の万が一の打ち合わせもさせていただき納車となりました。
ディーゼル車にガソリン、軽自動車に軽油の誤給油のご相談は稀にあります。
皆様もお気を付けください。
ご依頼ありがとうございました！
施工の流れ
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