【整備】静岡県富士市、F様、2010y、フィアット アバルト500 ABA-312141、オーディオ電源走行中に勝手にON/OFFを繰り返す 電源が落ちたり入ったり 点検・修理依頼、オーディオ脱着、各種配線点検作業、配線不良修理、No.05408012
車検・整備
メーカー名フィアット
車種アバルト500 ABA-312141
年式平成22年/2010y
施工内容:
コンパクトなボディに1.4Lターボエンジンを搭載し、圧倒的な走りの楽しさを味わえるホットハッチ!
独特のエンジンサウンドと俊敏なハンドリングが魅力で、街中からワインディングまで刺激的なドライブフィーリング!
スポーティな専用エアロやシートデザインも所有欲を高め、日常をサーキット気分に変えてくれる1台≪フィアット アバルト500≫のご入庫です。
走行中にオーディオの電源が勝手に切れて、再起動をする。
ONとOFFを不定期に繰り返す。。。とご相談をいただきました。
ヘッドユニットの不良か、配線関連の不良なのか。
早速点検開始です。
施工の流れ
STEP1
フィアット系含めオーディオを脱着するためには、フェイスパネルと称されるオーディオ周辺のパネルを外す必要があります。
車種によってはシフトノブや他のスイッチパネルを外す必要があったりと、千差万別です。
他のパネルを傷つけないようする養生は必須ですね。
STEP2
ズルズルっとオーディオヘッドユニットを外すと各種配線が現れます。
弊社が取り付けたオーディオではありませんが、社外オーディオを取り付ける際に使用する変換ユニット:配線色などは決まりがあります。
その決まりごとに則り、電気の流れと配線を点検していくと…
STEP3
アクセサリー電源用の配線に加工跡がありました。
加工箇所は半田で複数の配線を分配(他の電気製品のACC電源へと分配)させていましたが、その半田不良が起きておりました。
本来半田付けは配線がしっかりと固定され、接触不良が少ないため、安定した接続が必要な場合に適しています。
しかし、配線同士のよじり方が悪かったのか、不適切な処理がされていました💦
また消費電流的にも適していなかったので、オーディオとは別系統で処置をし直して作業完了です。
ご依頼ありがとうございました!