【整備】静岡県富士市、M様、BMW Z4 2.5i、オイル漏れ及びエンジンハンチング点検・修理 タペットカバー・カムカバーボルト・エンジンオイルパンガスケット・エンジンオイル・オイルエレメント交換、No.00276
車検・整備
メーカー名BMW
車種BMW Z4 2.5i
年式初度登録:平成18年/2006y
施工内容:
今回、ご紹介する車両は『BMW Z4 2.5i Type-E85』でございます。
オイル漏れが酷くなってきた…
エンジンハンチングを起こす…
と、オーナー様からご相談をいただき入庫いたしました。
さっそく点検を進めていきましょう。
施工の流れ
STEP1
ハンチングの原因はさまざまです。
オイル漏れが酷いことから、プラグホール内にエンジンオイル浸油しているのでは!?と思い確認するとプラグがオイルべちゃべちゃでした。
正常に火花を飛ばすことが出来ない状態です。
STEP2
オイル漏れもタペットカバーから滴ってきますので、先行でタペットカバーガスケット・カムカバーボルトセットの交換。
合わせてプラグホール内清掃作業と洗浄後の再点検をします。
STEP3
ガスケットはカッチカチに硬くなり、伸縮性も皆無。
これでは役目を果たせません。
STEP4
タペットカバー作業後、再点検時に危惧していたエンジンオイルパンからオイル雫を確認。
追加作業となりますが、可能性は事前にオーナー様にお伝えしていましたので、エンジンオイルパンガスケット・アルミボルトセット・エンジンオイル・オイルエレメント交換をさせていただきます。
STEP5
外したオイルパンはきれいに洗浄してから、組付けます。
オイルパンのガスケット交換はエンジンオイルを全て排出する必要があります。
オイル交換の時期でもあったので、エンジンオイル交換のタイミングと合わせて修理をすることで一石二鳥で修理費用も抑えることができます。
オイル漏れは長期間放置せずに、早めの修理をお勧めします!!
ご依頼ありがとうございました。