【整備】静岡県富士市、A様、1989y、ローバーミニ キャブレーターオーバーホール
車検・整備
メーカー名ローバー
車種ローバーミニ メイフィア
年式平成1年
施工内容:
ローバーミニのエンジン燃料噴射方式の種別で分けると、キャブレター車とインジェクション車の2タイプがあります。
昨今、キャブレーター車はクラシック、ネオクラシックカー扱いになっています。
しかし!
独特なドライブフィールが味わえ、マニアックなビンテージモデル!そう聞くと、グッと魅力を感じませんか?
施工の流れ
STEP1
キャブレターはガソリンと空気をミックスして混合気を作り、エンジン内部に送り込む装置ですが、動力に頼らずエンジンが空気を吸い込む力を利用しています。
最大の魅力は、エンジン回転が上がるに従ってパワーが盛り上がるフィーリングが味わえるところだと思います!
STEP2
サクサクっと上部から分解していきます。
サクションピストンを外して、内部洗浄。
ニードルなども外せるパーツを洗浄していきます。
オーバーホールキットを使用しての作業となりますので、洗浄と部品交換。
組み上げてから調整を行っていきますが、こればっかりはトライ&エラーを繰り返します。
測定機器で混合比を確認しつつ調整を行っていきます。
この辺はローバーミニ所有のスタッフが作業を行いますので心強いです(笑)
オーナー様にも試乗していただき、OKをいただいてからの納車となりました!
クラシックな魅力の反面、手間のかかるキャブクーパー
STEP3
古き良き時代の名車たち。
新しい車両もよいですが、こんなラインナップも好きです(笑)