【デントリペア】静岡県富士市、K様、2001y、ポルシェ 911ターボ Type-996t 凹み・えくぼ デントリペア修理
車検・整備その他
メーカー名ポルシェ
車種Porsche/ポルシェ 911ターボ Type-996t
年式平成13年/2001y
施工内容:
今もその当時の存在感や魅力があせることなく、現在のクルマにはない“味”をもち続ける【Porsche/ポルシェ 911ターボ Type-996t】
早いもので生産から20年近くが経過。
メーカー自身も996型は「ポルシェクラシック」として扱っていることに驚きました。
その事実をまったく感じさせないコンディションは、K様の愛情の賜物だと思います!
しかし、オーナー様も覚えのない凹み(へこみ)・えくぼが左リアクォーターに…
『場所が場所だけ塗装はしたくない』とのご用命と共に入庫です。
施工の流れ
STEP1
「デントリペア」とは 正式には「ペイントレスデントリペア」と言います。
金属部分にできた小さなヘコミを特殊な専用工具を使って、ボディの高低を観察しながら短時間でキレイに直す技術・手法です。
最大のメリットはデントリペアでは鈑金、パテ、塗装修理を行いません。
塗装の必要がないので色の変化がなく、凹みを元の状態に戻すことができます。
そして問題の凹みですが、おわかりいただけますでしょうか。
赤丸を付けさせていただいた箇所に映り込む歪み。
本来であれば照明器具がこんな形に歪むことはありません。
STEP2
特殊工具を用いて車の隙間からテコの原理を利用してヘコミを押し上げたり、逆に盛り上がっている箇所等には高い所をポンチングしながらボディーなりに仕上げていきます。
施行スペースを確保するために各部の脱着作業は必要となりますが、鈑金塗装に比べて費用が掛かりにくいのも利点です。
STEP3
そして作業完了です!
ポルシェ特有の美しいボディフォルム・流線型を見事復元です!
内装のクリーニングと手洗い洗車をして納車となります。
ご依頼ありがとうございました。