【鈑金塗装】静岡県富士市、Y様、1997y、メルセデス・ベンツ C36AMG W202、ボディリメイク塗装、No,03400036
鈑金・塗装
メーカー名ベンツ
車種メルセデス・ベンツ C36AMG W202 E-202B036S
年式平成9年/1997y
施工内容:
AMGとメルセデス・ベンツが初期の段階から共同開発した初のコンプリートマシンとなる『メルセデス・ベンツ C36AMG』のお預かりです。
軽量でコンパクトなボディに3.6リッター直6DOHC。
日本の街並みに合った利便性、ボディサイズ、刺激な走行性能etc…
これらをバランスよく持ち合わせている名車。
その中でもC36においてモデル末期となる1997年モデルになるコチラの1台。
どんなに素晴らしい車両であっても巡る季節には逆らえません。
25年以上もの歳月を経て、車の塗装が劣化してきてしまいます。
施工の流れ
STEP1
実は今回のご依頼内容はボディーコーティング施工だったのですが…
急遽、ボンネットとルーフの再塗装:リメイクすることとなりました。
ボディーコーティング施工のご相談をいただいた際には、塗装面の状態の確認をさせていただきながら施工プランの打ち合わせをさせていただきます。
しかし正直、塗装面の状態が良くありません。
4年程前に全塗装をされたそうなのですが、ボンネットの角やルーフモールの際にブツブツが出てきてしまっています。
STEP2
車の塗装後にできるブツブツには、いくつか発生原因があります。
・ホコリが付着する
・塗装面の下処理が甘く凹凸がある
・風が強く塗料が流される
・脱脂ができていない
・塗装環境 などなど…
車を外部からの塗装ダメージから保護し、愛車を守るためのコーティングなのに…
そんな状態からコーティングを行うと、その塗装肌をコーティングの膜層で閉じ込めることになってしまいます。
そんな状態を黙ったままコーティングを請け負うことができませんでした。
STEP3
オーナー様と車両のコンディションを確認していきながら、今後の方向性についてご相談をさせていただきました。
オーナー様も塗装状態についてご納得いただき、また弊社の気質をご理解いただき再塗装のご依頼からいただいた。というのが本件の経緯となります。
STEP4
再塗装のご紹介となりましたが、弊社で行っているセラミックコーティングとなります。
セラミックの粒子が車の塗装のクリアコートの奥深くまで浸透し、粒子が塗装表面の微細な気孔に浸透することで車体塗装とコーティング剤が強く結合します。この物理的結合により塗装の上に層が形成され、高い耐久性を生み出します。
ざっくりご説明しますと、ガラスコーティングよりも優れていると言われています。
STEP5
再塗装+コーティング施工とまとまった費用となりましたが、仕上がった車両の現車をご覧いただいたオーナー様からお褒めのお言葉をいただきました!ありがとうございます!
鈑金修理・コーティング施工だけでなく、オイル交換や1年点検・車検なども行っておりますのでお気軽にご相談ください。
ご依頼ありがとうございました!